No Real :in the headphone

Down

風がふく、名前の知らない草が腰あたりまで一面に生えており、見渡す限り殆どそれで埋めつくされ、揺れている。遠くのところどころには木が見えるが、それらも疎らにしかない。そして今空では雲がもごもごと動き、太陽の光りはおかげで焦らされるように地面に降る。ちらりちらりと見える雲の向うはくすんだ薄い茶色にみえる。

Archives