Cry Aloud
大きな声で叫べないあの子は助けを呼べなくて死んでしまった。すごく晴れた日の朝で、見上げれば吸い込まれそうな空の日だった。あの子の本当の考えや、本当の気持ちを誰も知らず、その子はそんな感情を隠して生きていた。
時々困った顔をしていたって、誰かに相談しようともしない。冷たい瞳でカーテンの隙間の空を見ているときは悲しいことがあったときだったらしい。そんなことにも気付けずに、日は廻っていった。
でも僕の中には、そんなあの子の生きている未来があって、そして僕は新しい世界を作る事が出来る。まぶたの裏に映る風景を世界に移して、その物語を紡ぐ世界が生まれる。誰かが言った言葉を忘れて、僕はまたその瞬間に笑顔でいるだろう。
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- 2006-11-11 20:01 Edit
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