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		<title>fsfasdfggljg</title>
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		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2010-02-12T03:02+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　お前が殺した俺はどこへいった？</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Exit</title>
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		<dc:date>2009-09-24T01:39+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　あの、嫌な気分になった、次の日なんかの、静かで救いのない哀しさ。ああ、出す口がない、出す口がない、よって、私は、口をぱくぱくとさせて、声にならない何かを、出そうとしますが、やはりそれは、口からは出てこない。わかりますか？ わかりますか？</p>

<p>　何でだろう、と考えたことがあります。口だから駄目なの、何ならいいのと、考えたことがあります。でも、口だと駄目だからと、手紙にしようとしても、駄目です。そしてまた、何でだろう、と考えたことがあります。気付いたことは、出す口の問題ではないということでした。結局、私には、伝えるべき相手が、ちゃんとした相手が、いないからなのでした。</p>

<p>　それに気付いてから、周りをよく見るようになりました。クラスメイトの表情、関係……どうやらそれは、多くの人には、ちゃんとあるように見えました。誰かに信頼をおき、その人は自分を信用するという自信を持って、生活しているようでした。私にはない、それが、ただあれば、どれだけ安心できるでしょう。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Find or Create</title>
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		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2009-07-19T23:46+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　素敵なことを探そうと思います。</p>

<p>　普段の生活、何かしらに、少しずつの哀しみが宿っています。動きのないもの、人との関係を一旦断たれたもの、あるいはそうでないもの、全てです。私はそういうものたくさんに触れて、哀しみを小さなビンにしたため、たくさん仕舞ってきました。本来そのビンの中身は、落ち着き次第、海へと還すべきものでしたが、私にはそれができないのでした。感情、溜った、行き場のない心が、思いが、それに詰っていたのです。感情、そんな、楽しくない心も、思いは、それだって、大切なものです。</p>

<p>　そういったことを、本当は、誰にも捨てて欲しくなかった。でも、気がつくと、私は誰かのそれまでも集めてしまっていました。その分私は、自分自身の思いを、どこかに捨ててきてしまっていました。</p>

<p>　誰かのビンはたくさん、あるのに、自分のビンはどこにも、ない。</p>

<p>　まずは、自分のビンをつくり、それをしっかり満たしていけるように、素敵なことを、探そうと思います。日々の全てにそれがあることを、知っています。失くした分は取り戻せませんが、いくらでも溜めなおすことはできるはず。自分のビンがよく満たされたとき、そのときはまた、どうやって新しいビンを満たすか考えることにします。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Saklurio</title>
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		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2009-01-29T04:59+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　嗚呼、私に足りない。それを、私にくれませんか？　そうして、あなたは言います「あなたには使えません」そう言います。誰かの真似事でも、私に真似ごとでも、させて頂けませんか？ それさえも今、私はできず、私は、私は、私は……</p>
]]></content:encoded>
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	<item rdf:about="/memorandum/m2009-01-29">
		<title>2009-01-29</title>
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		<dc:date>2009-01-29T03:17+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　悪いこと　悲しいことと　違うことで　不安を胸に　希望も尚なく</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Right Hand</title>
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		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2008-08-17T22:27+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　私は詩を書きたいんじゃないのに、あの子はわかってくれなくて、いつも私を悲しい気持ちにさせる。だから余計に、私は詩みたいなのを書くことが嫌いになってしまって、できるだけ詩的にならないように、ならないようにって、考えるようになってしまった。でも私は、あの子のためだけに書いているわけじゃないから、そんなこと、気にする必要は、ほんとは、ないはずなのだ。そう。そうだ。でも、考えてしまう。あの子に詩みたいだねって言われないように、それだけのために、表現を変えて変えて、表現を消して消していってしまう。</p>

<p>　あの子と接点がなくなったとしても、これはずっと続いてしまうのでしょう。そして今度はまた別の人のせいで、私は私の言葉を永遠に失なうのでしょう。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Bad Grown-up</title>
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		<dc:date>2008-07-09T00:06+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　涙、涙、綺麗な涙を、流せ。私、笑うな！ 狂ったみたいに、笑っちゃだめだ。涙を、今こそ、思いを混めて、自分のために、一滴でも……</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Future Deadman</title>
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		<dc:date>2008-07-07T01:39+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　ここ数ヶ月、一日も、死にたいと思わなかった日はない。私はその度に、なぜ生きているのか考えるし、結局はその次の日も生きていてしまう。波が、くるんだ。一日に何度も、何度も、何度も、でもそのタイミングで私はいつも、心になにかを抱えていて、死んでしまえない。それと平行して、ぽかんと心に何もなくなる、絶望も希望もなくなるような、周期があって、それは数日に一回あって、そうしたとき、私は、ふわふわと、どこかに行けそうになる。この二つが同時にくることがあるようなら、その時、私は、本当に死ねるだろうと思う。</p>

<p>　誰かと関わりと持つ限り、私の眼には希望が映らない。誰かと関わりを持つ限り、私は希望を持ち続ける。絶望と悲しみは希望に変わるかもしれない。強い憎しみは愛に変わるかもしれない。そういった強さ、私は少しずつ、失なっていく。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
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		<title>Acceleration Device</title>
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		<dc:date>2008-06-14T01:48+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　生まれるとき何かから手を放し、それからずっと周りの景色は加速するばかりで、そのことに気付いたときの私は、流れる景色を止める方法を持っていなくて、呆然としたのでした。加速する景色に置いていかれないようにと走り続けた日々ももう遠く遠くに小さくなって消え、少しずつ悪くなる視力もあってか、それは今全く見えないのです。走り走り、疲れて立ち止まったとき、そのことの無意味さに気付きました。どんどんと加速していく風景に、ずっとついて行けるはずがないのでした。</p>

<p>　それから私は走るのをやめました。でもずっと立ち止まっているわけにもいかないので、少し歩いて、少し休憩したりを、繰替えし、繰替えし、進んだりしています。まだまだ景色は加速をし続けていて、その一瞬を見つめることができませんが、もうそれはできないのだと、諦めています。</p>

<p>　そして、私は、流れる景色を止める方法、一つだけ知っています。生まれたときに手を放したものを掴みなおし、今ある孤独と未来を手放し、静寂の愛に還ってしまうことです。手を放したものはすぐ、すぐ近くにあったのでした。そしてそれを知ったおかげで、私はなんとか、それはいつでもできるからと、どうにか歩いていけるのです。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
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		<title>Snowing</title>
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		<dc:date>2008-04-09T00:22+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　雪がしんしん、しんしん、と降るけれど、私の心はそんなに綺麗に、落ち着いているわけでもなくて、それならいっそ、雨になって、ざーざーと、降ってくれればいいのに、なんて，考えてもしまう。もやもや、ふらふらと、雪が、私の目の先の地面に落ちて、ゆっくりととけていく。立ち止まらずに歩く私と、みんな、静かに、灰色の世界を、雪が流れていきます。</p>

<p>　でもちょっとまって、と私の頭の中で誰かが声をかけて、立ち止まって、景色をゆっくりとみると、急に、自分の体温、とくに、マフラーのところ、首のところが、妙に温かく感じて、あぁ、私も生きているんだ、生き物なんだ、って、実感をする。</p>

<p>　それからまたゆっくりと、歩きだします。みんな、私が行くところを知らない。だから、自由に、まだまだ、まだまだ。いつかとけてなくなってしまうまで。</p>
]]></content:encoded>
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	<item rdf:about="/in-my-head/a-boy-who-dont-cry">
		<title>A Boy Who Don't Cry</title>
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		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2008-04-05T01:56+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>「……だれ？」</p>

<p>　僕がそうきくと、そのお姉さんは</p>

<p>「君に呼ばれて、来たんだよ」</p>

<p>　っていった。でも僕はだれかをよんだつもりなんてなかった。お姉さんはゆっくりと僕に近づいてきて、手をつよくにぎって、顔を近づけて、僕の眼をのぞきこんで、僕は、その目にすいこまれるみたいで……</p>

<p>　気が付いたら手がはなれてて、お姉さんは小さなビンにコルクで栓をしてた。</p>

<p>「哀しいことだって、忘れようとしたら、だめだよ。大切なんだから」</p>

<p>　そういって笑って、でもお姉さんの目には涙がたまってた。僕はなにがなんだかわからないけど、つよくうなずいて、「ありがとう」って口から言葉がでた。</p>

<p>「忘れちゃだめだよ」</p>

<p>「うん」</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/lovely-day">
		<title>Lovely day</title>
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		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2008-03-31T23:54+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　灰色のむらのある空と、草もろくにはえていない、荒野とよぶにふさわしい場所、私は夏制服でそこにたち、地平線のかなたへと移動する空のむらを見る。風が吹くと肌寒く、何か上にはおるものが欲しい。でもそんなものは、ここにはない。</p>

<p>　周りには誰もいない。見渡す限りまったく、誰も、動物の影さえも、ない。</p>

<p>　少しずつ風が強く、寒さが増す。きりきりと、肌が切り裂かれるような感覚。ふっと、私は地面に倒れこみ、空を見る。空は落ちてくる。私は抗うこともできず、それに潰される。</p>

<hr />

<p>　そして私は目を覚ます。布団の匂い、背中をおりまげて、小さくなった私は、部屋の無音に耳をかたむける。頭の中には夢の光景の残像がある。灰色の空のむらは、まだ私の心を、ゆっくりと、ゆっくりと、決して晴れることなく、流れ続ける。今日も、明日も、ずっと。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/butterfly">
		<title>Butterfly in My Heart</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/butterfly</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2008-03-23T22:50+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　電車の中で、私はただ、怯える。周りの人たちが、次の一瞬に大きな声で私を怒鳴りつけ、排除しようとするのを、感じてしまう。みんな、無関心を装って、私に嫌な視線を投げかけて、殺してやる、殺してやる、と言葉を投げかけてくる。私はどうしようもなく、怖くて怖くてしかたなくて、眼を閉じて、ヘッドフォンの音に集中して、苦しまずに、死んでしまう方法を、殺されるまえに、死んでしまう方法を、考える。考える……</p>

<p>　学校につくと、クラスメイトに「おはよう」って挨拶をされるけれど、私は、それにうまく答えられなくて、また、そのクラスメイトに、あきれられてしまう。「挨拶もできないの」だとか「感じ悪い」だとか、私の頭の中に響く、でもクラスメイトは、いつも笑顔で、だから余計に、私は、怖くなる。この学校に来てから、明確ないじめみたいなのは、私は見たことがないけれど、何かの切っ掛けで、私がまた対象になったり、するかもしれない。そう思うと、そんな、ただの「かもしれない」でも、不安でいっぱいに、いっぱいになって、私の世界は、真っ暗闇に落ちていってしまう……</p>

<p>　昼休みになれば、私は、できるだけ独りに、独りになろうとして、立入禁止の屋上に入って、心を静かにして、空を見て、雲を見て、どうにか落ち着くことができるけれど、その瞬間瞬間にも、誰かにこうしているのが見つかって「屋上は立入禁止だぞ！」って、怒られることを、思い浮かべてしまう。でも、それでも、こうやって、確実に独りになれる場所にきて、心を落ち付かせることを、しなくちゃ、いけない。もしかしたら、そんな誰かに見つかってしまったら、私は唐突に、屋上のフェンスを乗り越えて、死んでしまうかもしれない。でもそんなことは、やっぱり、考えないように、考えないように……</p>

<p>　私の心には、いつもいつも、蝶が閉じこめられて、バタバタと鱗粉を落としながら、もがいている。誰か、助けて欲しい。でも独りでいたい。ずっと、でも、むり。独りは生きていけない。生きていけない。なら……</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/before-sleeping">
		<title>Before Sleeping</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/before-sleeping</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2008-03-23T19:37+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　ただ日々が続いて、明日もまた、たとえば今眠らなくたって、きてしまう。誰かに伝えたいことがあった。今、それを誰かに伝えられない、私がいる。朝はいつも灰色で、だから私は、眠ることをためらい、とてもとても、不安な気持ちになりながら、それでも眠らなくちゃ、って必死に、眼を閉じる。雨が降りそうで降らないような天気が、いつも、私の心。眠るときの、「だめだ」という気持ちと「ねむらなきゃ」という気持ちの、反転、少しずつ少しずつ切りかわるスピードがはやくなっていって、朝がくる。</p>

<p>　
　まっくらな部屋に眼が慣れて、月の光を少し感じる。耳に届く音はかすかで、世界の中で、私だけがいるような、不思議な感覚。独りであること、相手がいないこと……日々の青さ、私の未熟さ、眼を閉じて感じる、届かない光。不安で、不安で、毎日、毎日、心をいっぱいにしながら、深く、深く、布団にもぐりこんで、心の底にもぐりこんで、なにも見えない。</p>

<p>　そして私は今日も、少し明るくなりはじめてから、ようやく「ねむらなきゃ」が勝って、眠る。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/Down">
		<title>Down</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/Down</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2008-01-22T05:26+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>風がふく、名前の知らない草が腰あたりまで一面に生えており、見渡す限り殆どそれで埋めつくされ、揺れている。遠くのところどころには木が見えるが、それらも疎らにしかない。そして今空では雲がもごもごと動き、太陽の光りはおかげで焦らされるように地面に降る。ちらりちらりと見える雲の向うはくすんだ薄い茶色にみえる。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/null">
		<title>Null</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/null</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2007-07-05T09:47+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　よくある話……</p>

<p>　気付いた時には、周りには、誰もいなかった。誰かの笑う声で、僕が笑えたり、誰かがする哀しい眼で、僕が泣けたり、そんなことが、昔はあったのに、今はもうない……</p>

<p>　深く考えれば、考えるほど、先のことが、楽しい輝きがないことに気付いてしまう。毎日毎日、目の荒いやすりで心が削られていく中で、少しだけの得ることと、楽しくない全てがあり、それは結局、失しなうもののほうが多く、死ぬまでずっとないし寿命を全うすることなく、何か自分の中にあった、よくわからないものを、全て損ってしまうことに他ならない。</p>

<p>　他の人々が、この理不尽なシステムの中で、どうやって、保っているのか、わからない。なんで、普通に生きていけるのか、ただ毎日生きて、よくわかないことに盲目的にとりくめるのか、僕にはわからない。</p>

<p>　自分の部屋にいるとよく助けを求めて叫んでしまう……そんなことしたって意味がないのに。いくら、頑張ったって、僕を今見ている人はいないし、僕も、誰かを見れるようになるわけじゃない。</p>

<p>　叫んだって無駄なのだ……どうしたって</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/holographic-memories-save-the-continuations">
		<title>Holographic Memories Save the Continuations</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/holographic-memories-save-the-continuations</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2007-07-02T04:03+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　今日僕はバックアップを使うことにした。僕はDNAロックで封印された金庫を開き、一年前のホログラフィックメモリをとりだす。その立方体は、金庫の部屋の薄暗い青い光にてらしてみると、よく晴れた日の思い出のようにきらきらと輝いていた。笑った。「よく晴れた日の思い出のように」だって？</p>

<p>　僕は現時点での記憶を一応最新リビジョンとしてメモリに書きだし、それをとりだしたメモリのあった場所に置いた。一年前の記憶には、一年前から今までの記憶がないから (あたりまえだ)、あとでマージする必要がある。そしてそのために僕は自分に向けて、最新のメモリを読むように、というメモ書き握らせた。僕はこれから一つ枝を折るわけだけれど、正直いって、これによりどうなるかよくわからない。誰かに聞いた話によれば……</p>

<hr />

<p>　目を覚ました僕は、自分が一切の記憶を失っていないことに気付いた。ちゃんとバックアップから復帰したはずだけれど、よくわからない。そして、僕は手にメモを握っていなかった。最新のバックアップをとっさに確認したが、そこにはさっき保存したバックアップはなかった。むしろ、復帰に使ったバックアップさえなかった。最後の、すなわち最新のバックアップは二年前のだ……</p>

<p>　僕は誰かに聞いた話をよく思い出す。「バックアップは記憶を保存しているんじゃないんだ」どういう意味だろう……そいつは他に何かを言っていたか？　思い出せない。</p>

<hr />

<p>　外にでると、どいつもこいつも去年の話ばかりしていた。電車の中で聞こえる喋り声も、家に帰ってからみるニュースも、新聞も、雑誌も……</p>

<p>　よくわからないけれど、状況的には僕だけが一年前に戻ったみたいだった。あのバックアップメモリはいったいなんだろう……</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/slope-up">
		<title>Slope up</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/slope-up</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2007-05-07T04:02+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　坂道、道路のわきの木が僕らに影を落として、強い太陽の光をさえぎってくれる。僕は下を向いて、影と坂道のまあるい窪みを見つめて歩く。そして少し顔をあげて、坂道の上を覗き、また窪みを見る。</p>

<p>　このへんだったかな、と思って立ちどまり、眼を閉じて思いだそうとしてみる。</p>

<hr />

<p>　ほらあの日に、何て言ったっけ。木の影ばかり歩いている僕に</p>

<p>「ずるいよ」</p>

<p>って。</p>

<hr />

<p>　ブロック塀に寄りかかると、少しひんやりしていて気持ちがいい。夏なんてずっと嫌いだったけれど、あの日から少しずつ好きになっているかもしれないな、と今日は思う。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/flowers">
		<title>Flowers</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/flowers</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2007-03-08T02:30+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　道端に咲いている花の名前なんて、私には関係ない。それはただそこで咲いていて、私が綺麗だと思えれば、それでいいのだと思う。私はそれでも花の名前をいくつか知ってしまっているけれど、思いついたときには、自分で、自分だけの名前をつけるようにしてる。</p>

<p>　昨日は珍しく早く起きて、学校へすぐに向った。いつもより人の少ない電車、少し澄んだ空気、少し青い空……いつもより、世界が広く感じた。学校に向う道は遠く広く、太陽は私の眼にしっかり光を届けていて、雲が動いているのを、しっかりと感じていられた。</p>

<p>　道端の咲く花はきっと、毎日、ずっとそこにあったはずだけれど、私がそれに気付いたのは、昨日が初めてだった。ちいさくて青い花で、コンクリートとアスファルトの隙間から、強く生えていた。</p>

<p>　私は少し考えて、その花に名前をつける。もちろんそれは誰にも言わない。つまらなくてもいい、私にだけ特別であればいい。誰かにそれを言う必要なんてないんだ。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/note">
		<title>Note</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/note</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2007-03-04T02:39+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　幸せは続かないと君は言うよ。思い出よ……でも</p>

<p>　僕は三年ぶりに立った母校の校門で「さようなら」と言い、心の中では「いままでありがとう」と言った。全ての思い出はもう僕には必要なくなったのだ。久しぶりの校舎は卒業したころよりも小さくなり、桜たちは寂しげにうつむいたまま、僕を見ていた。</p>

<p>　日曜日だったからか校舎には気配がほとんどなかった。校庭にさえ人影がないので、もしかすると試験期間なのかもしれなかった。もう僕はいつにどんなイベントがあったかさえよく覚えちゃいないのだ。それでいい、それでいい。</p>

<p>　そして僕は近くの神社によった。夏になると屋台がならび、たくさんの人がひしめく。でも今はただ冷たい風が吹くだけだ。ビニール袋が風に飛ばされ、煽られて空に舞いあがる。</p>

<p>　終りだ。そして今日あったことを家に帰って話そう……</p>
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	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/march-morning">
		<title>March Morning</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/march-morning</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2007-03-03T03:49+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　みんな俺を嫌っている。そうだよ。ずっとそうだったんだ……</p>

<p>　寝る前に、よく考えるよ。そしてあの子が現われる。</p>

<p>「ねぇ、ここのところ、毎日だよね」</p>

<p>　その子は言って、懐しい歌を歌う……俺は眼を濡らして、言葉を待つ。</p>

<p>「もういいから、新しい世界へ行こうか？　十分もらったよ。そろそろ、いいんじゃないかな」</p>

<p>「そうだな……」</p>

<p>　もうなにも思わない、俺は……</p>

<hr />

<p>　朝の香がする。階下から母がそろそろ起きなさいと声をかけている。母親。母親はずっと昔に死んだんじゃなかったっけ……よくわからない。</p>

<p>　僕は立ちあがり、カーテンをあける。机の上の彫刻刀と、作りかけの飛行機のモデルが使い古された木の机に載っている。窓から光がさしこみ、それらを照す。晴れていて気持ちいい朝だ。</p>

<p>　階段を下り、朝食を食べ、支度をして外にでる。まだいくぶん新しい制服を着て、内容のよくわからない教科書の入った鞄を持って……</p>

<p>　ちょうど隣に住む子がドアをあけて出てきて、おはようと挨拶をする。おはようというときに入る冷たい空気が心地良く、光の粒子が髪をなでる。</p>

<p>「課題はやった？」とその子が言って、そんなものもあったっけと思い出す。そうか、一週間前のあれかな……</p>

<p>　なんだか全てが新鮮に感じる。ずっと前からここにいるはずなのに。おかしいな。夢のせいかな。あれ、どんな夢だったんだっけ……思い出せない。</p>
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	<item rdf:about="/in-my-head/seen-scene">
		<title>Seen Scene</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/seen-scene</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2007-02-19T01:59+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　彼女が「」と言ってしばらくしてから片方の手には感触があったよ。いつだっけ、確か……</p>

<p>　いや嘘だ。彼女と僕は手を繋いだことがない……そうだろう。記憶はどこからでてくる？　見えていたのは何だろう？</p>

<p>　ねぇ、私たちが見ていたものを、全て見せてあげようか。ちょっと眼を閉じて</p>
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	<item rdf:about="/in-my-head/blackout">
		<title>Blackout</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/blackout</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2007-02-06T01:42+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>「じゃあ……」</p>

<p>　誰かが何かを言いかけて、そこで目が覚める。僕は手に残る感触を確かめる。感じたはずだ、夢じゃない……でも夢だったかもしれない……確かなことはわからない……もう一度目を閉じる。まぶたに残る残像をたどって、手を伸ばしてみる。少しずつ遠く、手を伸ばせば伸ばすほど遠くに白く消えてしまう。</p>

<p>　目が覚める前、どこにいたのだろう。窓からやたら彩度の高い青い空が見えて、室内では誰かが笑っていた。そのうちの一人が僕に手を伸ばし……</p>

<hr />

<p>　青い空の色遠く、冬の空に映す夏の空。かつて春も夏も秋も冬も、手を伸ばして、握ってくれた人がいたろう。思い出せ。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/normal-day-in-a-school">
		<title>Normal Day in a School</title>
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		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2007-01-01T03:26+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　気がつくと声を発していて、自分でもその自分が発した声の大きさや内容に驚いた。それは僕にとって言うべき言葉ではなかったかもしれない。あるいは僕なんかが声を出さなくても、彼女はその強さで状況を乗り切れたかもしれない。</p>

<p>　その後すぐに僕に対してのそれは始まったけれど、なんだかもうどうでもよかった。彼女は「優しいね」って言ってくれたけど、あれは別に優しさからでたわけじゃない。ただあの空気や、弱い人間が心底嫌になって自然に声がでただけだ。</p>

<p>　彼女はその強さで、みんなと一緒に笑えない。僕はたまたま何度かその笑顔を見た事がある。綺麗だった。ただそう思った。どうして彼らがそれをするのかが僕には本当に理解できなくて、そんな彼らがある意味では本当に恐怖だった。それまで僕は考えれば何だって理解できると思っていたし、実際そうだったから。</p>

<p>　風になびくカーテンと、黒板にチョークがあたる音。重い空気。残像。</p>

<hr />

<p>　そんな状況だから、僕と彼女は一緒にいる時間がだんだん長くなっていって、昼休みには屋上で、どうでもいい話をそこそこした。無口だと思っていたけれど、彼女は割と饒舌だったし、話はいつも面白かった。だから僕はますます何が問題なのかわからなくなった</p>

<p>　僕自身は、そんなに状況を悲観していなかった。どの視点から考えても、悪いのは彼らであって、僕らではなかったし、僕は世界をそう悪いものだとは思っていなかったから。だから、先生に堂々と事実を告げにいった時に、彼が浮かべた表情を見て、台詞を聴いて、僕は心底気分が悪くなったのだ。</p>

<p>　彼女にそのことを話した時、彼女は笑って「そんなものだよ」って言った。ちょっと冷静さを失っていた僕は、それで落ち着きを取り戻して、なぜだか不思議に納得し、諦めた。でも、状況はむしろ悪くなったように感じられた。助けがあると思っていたのになかったということは、自分たちでやらなければならないことになるからだ。そして彼女はむしろもう完全に諦めていた。「大丈夫」と「ごめん」って言っただけ。でも僕はどうにかしたかった。</p>

<p>　見下ろす世界の空気は、オレンジと青が混ざり、校庭の空気と混ざって濁っていた。</p>

<hr />

<p>　一緒に楽しめたら、と部屋で考えたこともあったけれど、それができるなら、僕は「ごめん」なんて言われないはずだっただろう。</p>

<p>　結局いつからか彼女とは会えなくなって、それからの行方はわからない。いなくなったと気付いた時から一ヶ月ぐらいの記憶がもうないのだ。何があったのかよくわからない。今も。</p>

<p>　間もなく僕は転校してしまったから、その学校の後の事はわからない。たぶん彼らは今もどこかで生きていて、多かれ少なかれそのときと同じ事をしているのだろう。</p>

<hr />

<p>　転校先の学校の屋上に一度でたけれど、僕は何も感じなかった。風がゆるくふいて、遠くから雨の臭いがする。それだけだった。</p>
]]></content:encoded>
	</item>
	<item rdf:about="/in-my-head/dead-man">
		<title>Dead Man</title>
		<link>http://no-real.net/in-my-head/dead-man</link>
		<dc:creator>cho45(砂糖) (mailto:cho45@lowreal.net)</dc:creator>
		<dc:date>2006-12-29T02:43+09:00</dc:date>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　いくらかぼやけて見える。いくらかはっきりして見える。でもそれが何なのかはわからない。</p>

<p>　やがて空は白い光を放ち、青い粒子が世界を覆う。</p>

<p>　部屋にその青い粒子が舞い込む昼前に僕は起床し、閉め忘れた灰色のカーテンをひく。何も感じない。僕にとってのただの朝だ。</p>

<p>　外に出るのがいつのまにか嫌になった。僕だけ必死だった。努力をしない誰かは悠々と今幸せに生きているのだろう。望んだものが手に入らないことを今は知っている。高校のときに気付いた。</p>

<p>　町中の空気が大嫌いだ。汚い空気、声、臭い。そこでは青い粒子が薄くて、呼吸がつらい。少しまえまではどうにかやっていたけれど、だんだん弱くなっていくようだ。</p>

<p>　寒さで白い霧が現れ、光に照らされてきらきら。</p>

<p>　生きているだけでいい。生きて何かを考えていたい。それだけでいい。誰もいらない。関係もいらない。部屋で独り死んだふりをしている。食事はとらなくても生きていける。どうやら僕には水さえもなくていい。僕は考えて生きている。</p>
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